【朗読入門】初心者におすすめのエッセイを紹介

書籍

筆者の体験をもとに自由な形式で綴られる随筆やエッセイ。

読者にとって共感しやすい作品が多く、小説の中でも比較的読みやすいと感じる人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、これから朗読をはじめる人におすすめしたいエッセイ作品をご紹介!

名作から人気作まで、読みやすいものをラインナップしてみたのでぜひ参考にしてみてください!

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エッセイ作品の選び方【入門編】

おすすめポイント
  • 難解な単語・漢字の少ない文章
  • 簡潔でシンプルな構成
  • 聞き手が共感しやすい内容

選ぶポイントは小説と同じで、まずはどんな人に朗読する(したい)かを想像しながら選んでみましょう。

エッセイの良さは、共感しやすい日常生活の出来事や心情、さらには自由な文体で綴ったものも多いため、比較的朗読しやすいジャンルといえるかもしれません。

その上で、作品の魅力やポイントを見つけながらわかりやすい内容のものを中心に選んでみるのがおすすめです!

作品選びの具体的なポイントは、こちらで参考にしてみてください!

というわけで、ここではそうしたポイントに沿って読みやすく聞きやすいエッセイ作品をご紹介していきます!

気になった作品からしっくりくるものを選んでみてくださいね。

朗読入門におすすめのエッセイ

『もものかんづめ』さくら ももこ

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『ちびまる子ちゃん』の作者・さくらももこさんの初期エッセイ作品。

各篇15p程度にまとめられ、身近な出来事から誰でも親近感が湧くネタが散りばめられており、笑いや心温まるエピソードが満載です。

また、柔らかい文章の中に独特な言い回しが散りばめられ、はじめて朗読する方でも飽きずに読める短編エッセイ。

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『時をかけるゆとり』朝井 リョウ

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『桐島部活やめるってよ』『何者』で有名な直木賞作家・朝井リョウさんの大学生時代の話を綴った23篇のエッセイ。

大学生や同世代ならなおさら共感できる”くだらない青春エピソード”が満載ですが、幅広い年齢層にも「ゆとり世代」の魅力を知ってもらえる朗読向きな本。

作者のイメージとは真逆の思わず笑ってしまう内容となっており、そんな状況をドライな視点から描く文章が良いスパイスになっています!

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『いとしいたべもの』森下 典子

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『日々是好日-「お茶」が教えてくれた15のしあわせ-』で有名な森下典子さんのカラーイラストエッセイ。

全23篇で食べものをテーマにした思い出が綴られ、「サッポロ一番みそラーメン」「バーモントカレー」など、まるで食欲をそそるグルメ本といった感じですが、どこか心に染みるノスタルジーな気分にさせてくれる内容でもあります。

五感を活用しながらイメージを膨らませて…、いかに美味しく表現できるかがポイントのとても朗読しがいのある作品ではないでしょうか?

続編『こいしいたべもの』とあわせて、お気に入りの食べものをチョイスしてみてください!

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『ロマンティックあげない』松田 青子

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YouTube広告の「5秒でスキップできます」、テレビの「写真はイメージです」など。

読むと思わず頷いてしまう、松田青子さんが鋭い視点で日常のモヤモヤに切り込んでます!

共感できる内容でありながら各篇もコンパクトにまとまっており、痛快でユーモア溢れるテンポの良い文章は、ぜひ感情のままに読み進めていきたい一冊!

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『字のないはがき』向田 邦子

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脚本家・小説家として活躍した向田邦子さんのエッセイ。

一見ピンとこないタイトル名ですが、読み進めることで当時の時代背景から”字のないはがき”が理解できるはずです。

現在では手紙や葉書を送りあう習慣も少なくなりましたが、離れた相手への思いや家族愛をしみじみと感じられる作品ではないでしょうか。

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『家にいるのに帰りたい』クォン・ラビン

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「逃げたっていい。時が満ちたらもとの場所に戻ればいい」

多くの現代人に刺さる、著者の等身大の心情をさらけ出した短編エッセイ。

各篇数ページにまとめられた読みやすい構成で、朗読における表現力や想像力を養う上でもかなりおすすめの題材といえます。

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『東京百景』又吉 直樹

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お笑い芸人で作家の又吉直樹さんが、上京後の下積み時代の体験をまとめた短編エッセイ。

「東京タワー」「池尻大橋の小さな部屋」など。

淡々とした文章でありながら、笑い、葛藤、挫折、深く濃い感情とともに描かれた東京の景色はとても印象に残るものばかりです。

東京に馴染み深い人もそうでない人も、きっとどこかのエピソードで心にグッとくるものがあるはずです。

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『きっと明日はいい日になる』田口 久人

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Instagram(インスタグラム)で話題を集めた田口久人さんの人気エッセイ。

“読むだけで前向きになる”のキャッチコピー通り、疲れた心を癒してくれる美しい詩のような一文一文が魅力的です。

朗読では聞く人を、本棚から手に取れば自分自身を励ましてくれるような長く愛読できる一冊。

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『蜜柑』芥川 龍之介

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芥川龍之介の実体験とされる名作『蜜柑』は、横須賀線の列車に乗った「私」と「少女」の物語。

少女に対する主人公の心情の移り変わりと情景描写が鮮やかに描かれ、終盤にかけて変化を楽しめる作品です。

読みごたえがあり、心洗われる文学作品としてイチオシの一冊!

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『入社の辞』夏目 漱石

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漱石が、栄誉ある帝国大学の教職を辞めて朝日新聞に入社した際に書いた挨拶文。

当時としては異例の転職劇ですが、本格的な作家活動へのきっかけとなったのがこの時期。

現代こそ人生論や働き方について多様な意見がありますが、1907年(明治40年)あってブラックかつユーモアたっぷりな主張は痛快です!

「朗読」参考サイト

はじめて朗読をする方にとって参考になるサイトが「青空朗読」です。

こちらは、青空文庫に掲載されている作品の朗読を試しに聞くことができるので、ぜひ読む前に一度参考にしてみてください。

まとめ

今回は、朗読入門におすすめしたいエッセイ作品をご紹介しました!

読みやすく身近な出来事にフォーカスした内容が多いですが、それでいて作者の心情を探っていくと奥深く読みごたえのある本が多かったりします。

朗読をする際は、こうしたポイントを押さえつつ、自分なりの視点で作品の魅力を伝えてみてくださいね!

コメント

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