【朗読入門】初心者におすすめの詩集を紹介

書籍

短い文章に込められた心に響く言葉の数々。

そんな不思議な魅力をもった「詩」を、一度は朗読してみたいという人もいらっしゃるのではないでしょうか?

馴染み深い名作から隠れた良作まで、数々の作品が存在しますが、今回はそんな詩の朗読に挑戦する方におすすめの詩集をご紹介したいと思います。

ぜひ、ご自身が気になった作品をセレクトして朗読に挑戦してみましょう!

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詩集作品の選び方【入門編】

どんな作品から選べばいいか悩む方は、以下の項目を参考に検討してみてください。

おすすめポイント
  • 旧字体ではなく現代仮名遣いの作品
  • 難解な単語・漢字の少ないもの
  • 理解しやすいシンプルな内容

詩集といえば基本的に短いものがほとんどですが、発表された時代によっては難解な言葉や意味の作品が多かったりしますよね。

ですが、翻訳された海外小説などに比べると文章が理路整然としていてわかりやすいのがメリットです。

また、作者や作品の背景を知ることで、より作品の奥深さを理解することができるのも詩集の魅力だったりします。

作品選びの具体的なポイントは、こちらで参考にしてみてください!

というわけで、ここではそうしたポイントに沿って読みやすく聞きやすい詩集作品をご紹介していきます!

気になった作品からしっくりくるものを選んでみてくださいね。

朗読入門におすすめの詩集

『まど・みちお詩集』まどみちお

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子どもの頃、誰もが一度は目にしたことのある懐かしい詩。

日本人初の「国際アンデルセン賞」を受賞したまどみちおの作品は、子どもの世界観を大切にしつつもどこか哲学的な問いかけが印象的で、読者の心に残る内容ばかりです。

非常に読みやすい文章で誰もが共感できる詩の数々なので、朗読入門としてぜひおすすめしたい一冊です。

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『明日』新美南吉

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童話作家として有名な新美南吉の詩。

繰り返しある「明日がみんなをまっている」の一文が印象的ですね。

みずみずしくまっすぐな言葉の数々は、読み手にとっても聞き手にとっても前向きになれる作品で朗読入門にぴったりの詩です。

『金子みすゞ名詩集』金子みすゞ

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有名な『わたしと小鳥と鈴と』のように、当たり前になってしまった価値観へ優しく深くの問いかける詩集。

93編収録を収録した詩の数々には、擬人法を用いた独自の着眼点や悲哀が込められているものが多く、短い生涯の中で残した金子みすゞならでは感性が詰まっています。

大正から昭和初期にかけての詩人ですが、読みやすく今なお共感できるおすすめの一冊。

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『倚りかからず』茨木のり子

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「倚りかかるとすれば それは〜」

『わたしが一番きれいだったとき』で有名な茨木のり子が晩年に発表した作品。

洗練された簡潔な文章は朗読にぴったりで、ときに可笑しくユーモアたっぷりな詩もあり読者を飽きさせない一冊となっています。

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『深呼吸の必要』長田弘

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長田弘の出世作となった二章三十三篇の散文詩集。

ごくありふれた日常の1ページを切り取って優しく問いかけるような詩の数々。

「言葉が沁みる」という感覚がぴったりで、『あのときかもしれない』は子どもにも大人にも聞かせてあげたい名作です。

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『すき』谷川俊太郎

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詩人・谷川俊太郎の48篇からなる詩集。

和田誠さんの柔らかい挿絵やひらがなの多い文体は一見すると子ども向けかと思いますが、老若男女すべての人に刺さる一冊ではないでしょうか?

有名な『おばあちゃんとひろこ』など、日常の瞬間にある命の尊さについて考えさせられる作品です。

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理論社
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『あさ/朝』谷川俊太郎

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収録されている『朝のリレー』をはじめ、日々の暮らしを壮大な視点で描いた谷川俊太郎の『あさ/朝』。

毎ページある写真によって、詩集としてもビジュアルブックとしても楽しめる内容で、まるで情景がそこにあるような朗読しがいのある一冊です。

同年に出版された『ゆう/夕』と対になる作品。

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『春の詩集』河井酔茗

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明治〜昭和中期に渡って活躍した詩人・河井酔茗の作品。

心を抉られる詩とはまさにこのことで、優しくも鋭い文章に釘付けになります。

短編ですが、多くの大人に聴いてもらいたい、そんな読みごたえのあるおすすめの作品です。

「夢見たものは….」立原道造

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代表作『優しき歌』に収録に収録される「夢見たものは…」は、短い生涯で人生を閉じた作家・立原道造が残した詩。

日曜日の青い空、うたう少女と小鳥。

病床から目に映る日常はどこか憧憬のようにも感じ取れ、儚くも活き活きとした命のサイクルが「大きなまるい輪」として短い文の中に綴られています。

最後の締めの一文を丁寧に読むことでさらに魅力が増す、そんな柔らかい文体の読みやすい詩集。

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『汚れちまつた悲しみに…』中原中也

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近代日本を代表する詩家・中原中也の傑作。

表題作の『汚れちまつた悲しみに…』の他、『羊の歌』『サーカス』などを収録。

「生きる」「恋する」「悲しむ」の三章から成るこの作品は、情景と心象の描写がとにかく秀逸です。

やや難解な字体や文章ではありますが、あらゆる大人が共感するテーマと陰鬱でありながらも心洗われるような詩篇の数々が詰まっています。

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KADOKAWA
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『特選 小さな名詩集』

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2019年に星雲社から出版された『特選 小さな名詩集』の新装改訂版。

金子みすゞ、宮沢賢治、中原中也、谷川俊太郎といった数々の有名詩人のほか、海外の詩も収録されているお得な一冊となっており、作品選びに迷ったときにはこちらがおすすめです!

「朗読」参考サイト

はじめて朗読をする方にとって参考になるサイトが「青空朗読」です。

こちらは、青空文庫に掲載されている作品の朗読を試しに聞くことができるので、ぜひ読む前に一度参考にしてみてください。

まとめ

詩といえば、意外と理解しにくいものが多いですが、上記では子どもから大人まで聴きやすい作品を厳選しました!

こちらの記事を参考に他にいろいろと作品を探してみるのもいいですし、ここで気になった一冊があったらぜひ一度朗読してみてくださいね。

以下の記事でも、朗読入門におすすめの作品を紹介しているのでぜひチェックしてみてください!

コメント

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