【音を出さない】声優志望者が自宅でできるおすすめのトレーニング!

練習法

声優を目指す人にとって、自宅でなおかつ音も極力出さない練習となると限られますよね?

とはいえ、ある程度効果的なトレーニングができれば、わざわざ出かける必要もありませんしお金や時間の節約にもなります!

というわけで、この記事では、以前僕が声優学校や養成所で学んだトレーニングの中から、声優を目指す人におすすめの自宅でできる簡単な練習メニューをご紹介します!

実は、自宅でも意外と多くの効果的なメニューがこなせるので、ぜひ参考にしてみてください!

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おすすめの練習

声優になるための練習となるとどうしても音を出してのトレーニングに固執しがちですが、工夫次第で音を抑えたり、たてずに練習する方法もたくさんあります。

最近では便利なボイトレグッズもあったりするので、どうしても声を出したいときはこういったアイテムを使ってみるのもいいかもしれませんね。

ストレッチ

基礎代謝を向上させるのに効果的なのがストレッチです。

また、筋肉の張りやケガを防止するという意味でも毎日のトレーニングの前に行うことがおすすめ。

どの声優学校や養成所でも必ずやることですし、演技をする上でもウォーミングアップをするとしないとではテンションに違いが出てきます。

ゆっくり行い、筋肉を伸ばしたときに息をしっかり吐くことがポイント!

練習前の他にお風呂上がりや朝起きてから行うのもおすすめですよ。

姿勢矯正

個人的におすすめなのが壁を使った姿勢の矯正トレーニングです。

姿勢は、意外と自分自身ではわからないものですが、立ったときも座ったときもまっすぐな人は印象が全然違いますよね。

3分間、壁に背中やかかとをぴったりくっつけてみてください。

【ポイント】

  • 顎を引く
  • 両足を肩幅くらいに開く
  • 後頭部をつける
  • 肩甲骨をつける
  • お尻をつける
  • かかとをつける

かかとから頭のてっぺんまで一本の棒を通す感覚を意識すると、壁から離れた後でも姿勢が維持できているのではないでしょうか?

筋トレ

こちらも代謝を上げるのに効果的な練習で、声優を目指すならば特に腹筋は鍛えておきたいところですね。

筋トレも呼吸がポイントで、息を止めるのではなく吸う・吐くを、繰り返し一定のテンポで行うといいですよ!具体的な筋トレ時の呼吸については、めるもさんの記事がとても参考になるかと思います。

筋トレをする場合、どうしても続かないという人がほとんどだと思いますが、僕自身以下のような工夫をすることで養成所時代に2年間継続して筋トレを行うことができました!

【ポイント】

  • 簡単に始められる環境
  • 最初は適度な回数から
  • 決まったBGMを流す
  • 同じ時間帯に行えるようルーティン化する

この日だけ頑張って回数を増やす!とかよりも、数十回でもいいのでこの音楽が鳴ったら体を動かす!というように、小さい日課でもコツコツ積み上げていくことが日々の達成感や充実感につながりますし、トータルで換算すれば確実な成長につながります。

表情筋トレーニング

表情筋を鍛えることで、表現力・滑舌の向上だけでなく印象アップや老化防止など様々な効果が期待できます。

もちろん、自宅でも音を立てずに簡単にできることばかりで、豊かな表情はそのまま表現力に活きてくるはずです。

以下で、表情筋トレーニングのメリットとおすすめの練習を具体的に紹介しています。

音楽を聴く

「音楽を聴くことに何のメリットがあるの?」と思う人もいるかもしれませんが、実は耳を良くすることが声優になる上では欠かせないことだったりします。

モノマネにおいてもまずは聴く力が必要なように、模範となるような人の声やニュアンスを聴き分けられる人ほど、より多くの情報をインプットすることができます。

例えば、楽器のパートごとに音を聴いてみると普段入ってこなかった音が聞こえてくるし、テンポやキメの部分、いわゆる曲全体のノリやグルーヴ感がわかると、セリフの掛け合いや原稿読みにも活かされるはずです。

瞑想

毎日10分でも瞑想をすることで様々な効果が期待できます。

一日の終わりに自分と向き合う時間を作ることで、ストレスの軽減やリラックス効果、さらには集中力が高まるなど、いざオーディションや収録という場面になっても役立ちます。こちらも音を立てずに自宅で簡単にできる練習です!

瞑想で大切なのは深く呼吸をすること。もちろん腹式呼吸です。

  1. 集中できる環境を整える(暗く静かな場所など)
  2. 目を閉じる
  3. 鼻先に意識を集中
  4. 7秒間:鼻から息を吸う
  5. 7秒間:口から深く息を吐く
  6. 呼吸は細い糸をイメージ

なるべく考え事をせず無意識になることがおすすめですが、集中できない場合は5分ごとに休憩を挟むといいかもしれません。集中しようと思えば思うほど逆に集中できなかったりするので、はじめのうちは無理に完璧を求めないことが大切かなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もちろん、声優になるためには「声を出す練習」は大切ですが、根本的なところで必要な要素はたくさんあると思います。

考え方次第でいろいろなトレーニングが役立つように、ここで紹介したもの以外にも自分なりの自宅トレーニングを模索してみるのもいいかもしれませんね。

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