仕事をしながら声優を目指すって実際どうなのかな?
社会人が声優になるにはどんな方法がいいんだろう?
今回はこうした悩みに答えます。
社会人が声優になるには、やはり人一倍の努力や覚悟が必要です。
この記事では、社会人でも声優になれる理由と、プロになるための効率的な目指し方について紹介します。
社会人でも声優になれるのか?

結論から言うとなれます。
実際、社会人から声優になった方ってたくさんいらっしゃいます。
大塚明夫 中井和哉 諏訪部順一 野島裕史 近藤孝行 小林裕介
田村ゆかり 金田朋子 皆川純子 中原麻衣 茅野愛衣 相沢舞
名前だけ見ても一個プロダクションができそうな感じですね。笑
とはいえ、声優のメディア化・若年化の昨今では、いわゆる”アイドル声優”のハードルも高くなったといえます。
少し深掘りした話になりますが、そうした現在の傾向と自分を照らし合わせた上で、どんな声優になりたくてどういったプロダクションにアプローチするべきかを考えておくのがいいと思います。
スポンサーリンク
年齢の悩み


社会人から目指す人の多くは年齢の悩みがあると思います。
今の主流として、高校を卒業してすぐ専門学校やスクールに通う人が多いです。
社会人を数年経験していると、こうした環境に馴染めるか気になるかもしれません。
【声優志望者の主なルート】
高校卒業 → 専門学校・スクール・養成所
大学 ⇄ 学校・養成所
高校 ⇄ 学校・養成所
僕も22歳から目指したので、当時年齢に関しては結構悩んでました。
ですが、開き直って悩みをモチベーションに変えました。
年齢がすごく気になるって人は以下の記事がおすすめです。
モチベーション系の内容ですが、僕の体験談とか各育成機関の年齢制限についても紹介してます。
現在活躍されている声優さんも20代から目指した方はたくさんいらっしゃいます。
今では、色々な学校や養成所があるので、自分が目指しやすい場で可能性を試すのがいいと思います。
年齢というのは、オーディションで引っかかったり審査に影響する要素ですが、それをカバーできる長所や魅力があればプロになる可能性は誰にでもあります。
仕事との両立は可能か?
よく、「仕事をしながら声優を目指せる」といった学校があるように、仕事をしつつ週に数回レッスンに通ってプロを目指す方法があります。
学校や養成所でいう、平日夜間・土日コースが学生や社会人向けになります。
カリキュラムによりますが、全日制の学校に比べると金額も安くライフスタイルに合わせて目指せるという点がメリットです。
今では、声優を目指せる環境はかなり豊富に用意されているので、通う上でお金や転勤など何らかの問題がない限りは両立していくことも可能です。
ただ、そこからプロになって将来的に稼いでいくのであればあまりおすすめできません。
以下で、その理由と別の選択肢を書いていきます。
スポンサーリンク
働きながら目指すことをおすすめしない理由


ただでさえプロ声優になることは難しいと言われます。
その上、仕事の両立となるとより一層困難な道は避けられません。
僕の経験上、身近に会社で働きながら声優を目指している人は一人もいませんでした。
(社会人向けのコースに入っていなかったのも要因ですが)
また、社会人経験がある声優や志望者の多くが、会社を辞めてから本格的に声優を目指している傾向です。
正直なところ、演技経験者やズバ抜けた才能があれば可能性はあります。
ですが、大抵の人は声優という道一本の選択をとっています。
「収入源はどうすればいいの?」という意見もあると思いますが、お金をある程度貯めてからでもいいですし、バイトをしつつ学費の分割払いという方法もあります。
また、正社員を辞めてアルバイトに切り替えることで通える学校や養成所の選択肢も増えます。
目指し方や事情は人それぞれですが、プロになる確率を高めるには両立は避けるべきだと思います。
大手や有名プロダクションがおすすめ
業界で長く活躍する声優になるなら、やはり大手や名が知れたプロダクションに入るのをおすすめします。
それ以外のプロダクションでは無理かと言われればそうでもないですが、実績がありブランド化されているところは業界から見てもやはり信頼度が高いです。
ある事務所に入るだけならば、働きながらでも可能性はあるかも知れません。
ですが、プロになって会社を辞めたのに仕事が入ってこないとなると結局アルバイト生活になります。
プロになった先を見据えるのであれば、ある程度カリキュラムが充実した環境で本格的に学ぶ方が成長できますし、大手に所属できる可能性も高くなります。
以上のことから、社会人から目指すなら声優の道一本に絞るべきだと思います。
まとめ
将来自分がどうありたいかというビジョンはとても大切です。
そして、目的達成のためには何かを手放すことも必要だと思います。
社会人だからといって決して諦めることなく、自分にとって最善の道を見つけてみてください。
あわせて、こちらの記事もおすすめです。
コメント
[…] […]