【声優学校の選び方・探し方】絶対にチェックしてほしいポイント!【経験談】

業界・進路対策

声優学校ってたくさんあるけれど、結局どこへ行ったらいいのか迷いますよね。

入って後悔したくないけど何を基準に選んでいいのかわからない人も多いのではないでしょうか?

やはり、それぞれの行き先によって声優になれる可能性は確実に変わってきます。

僕も進路選びにあれこれ悩んだ過去がありますが、実際に通う前と後では学校のイメージが違っていたところに驚いたりもしました。

想像と現実のギャップや、通ってみると意外とこんなポイントが重要だなあとか…。

なので、これから進路を選ぶ人には、当時の僕とは少し違ったポイントも参考にしてほしいなと思うんです。

というわけで、今回は筆者の経験をもとに声優学校選びのポイントと注意点を紹介していきたいと思います。

現在、進路に悩む方はぜひ参考にしてみてください。

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学校選びのポイント

まずは学校選びのポイントについて。

今だと声優学校ってたくさんあるのでなかなか絞りづらいですよね?

とはいえ、納得できる進路選びをする上では、学費、通いやすさ、近年の実績や年間のオーディション数など、どのポイントを優先するかをあらかじめ決めておくことが大切です。

それぞれの学校の特徴や強みを理解しながら選んでみましょう!

ネットを活用しよう!

最近では、学校のホームページからあらゆることをチェックできちゃいますよね。

さらに、公式HPだけでなくSNSやYouTubeなども組み合わせることで、気になる学校生活や校舎の様子も確認できたりしますよ!

詳しくは以下の記事で、ネットを使った実績ある学校選びのコツを紹介しています。

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学校選びの注意点

上記で紹介したポイントに合わせて、次に「こんなところに注意すべき」という点を取り上げてご紹介します。

卒業生は参考程度

例えば、この声優さんが卒業してるからという理由で入学するのは、学校生活のモチベーションとしてはありだけれど、それ以外でメリットになることが少なかったりするんです…。

学校と所属するプロダクションの繋がりが強かったり、学内イベントなどでゲストとして招かれることもありますが、学校生活のほとんどで自分のプラスになることは少ないなあと感じました。笑

憧れはもちろん大切だけれど、ファン目線よりこれから業界で競うためには?というプレイヤー目線の方がものすごく大事だったりします。

実際に学校や養成所に入ると、そういうことをものすごく徹底指導されたりするので…。笑

とはいえ、記載されている卒業生については、近年の傾向や実績をチェックするうえではおすすめです。

満遍なく見ていくと、所属した事務所の偏りや過去どの年代がもっとも実績をあげているかなどがわかると思うので、進路先をチェックする上では多少なりとも参考になるのではないでしょうか。

施設設備

なんだかんだで学校の施設・設備の良さは重要だなと感じます。

例えば、舞台公演に向けたレッスンやアフレコ収録など、通い続けているとこうしたスペースや機材を使う授業が増えてくるんですが、校舎が小さかったり教室の数自体が少ないとなにかと不便に思うことがあります。

また、こうしたレッスンに向けた仲間内での全体練習や個人の練習においても、教室の貸し出しを利用しやすくなるので意外と助かったりするんです!

学費や実績を重視する人ももちろんいるとは思うけれど、学校によって結構大きな差があったりするので、施設紹介動画や余裕があればオープンキャンパスなどを利用して校舎の規模、教室やスタジオの数・広さなどもチェックしておくといいかもしれません。

講師陣

通う前と後で一番イメージが変わったのが講師陣の重要性。

どんな人に教わるかというのがものすごーく大切です!笑

自分に合う指導者というのは、今の段階ではなかなか見つけにくいですが、最近だとオープンキャンパスで在籍講師が模擬レッスンをしてくれる機会も増えてきましたね。

できることなら、こうしたイベントがあるときに気になる学校講師の雰囲気なんかも掴んでおくのがおすすめです!

また、どうしても地方の学校になればなるほど声優講師の割合も少ない印象です。

やはり、過去に多くのアフレコ現場を経験した方のほうがアプローチの仕方もそれに適したものが多いし、ちょっとした体験談がかなり参考になったりするので、こうした点もぜひチェックしてみてください。

人気をあてにしない

先ほどの講師のポイントとも被るけれど、進路を決める上で僕は必ずしも人気校だけがおすすめではないと思ってます。

それは実際に通ってみて思うことだけれど、同じ学校・養成所でもクラスが違えばクラスメイトも違うわけで、アドバイスしてくれる講師も違ったりします。

実際のところ、各クラスによって雰囲気は全く違うし、切磋琢磨できる仲間同士が集まると伸びる生徒が多い傾向にあります。

同じ施設の中でも人の巡り合わせで全く違った環境になるし、生徒やクラスの規模が大きい学校ほどその”差”を感じるかもしれません。

自分が良い環境に恵まれるかは入ってみないとわからないですが、結局あてにすべきは自分自身であって、そこで人との良い繋がりを作ることが大事だなと。

なんだか心構えみたいな話ですが(笑)、入学してからもこの意識はすごく大切だと感じます。

まとめ

というわけで、今回は声優学校選びの注意点を実際の体験に基づいてご紹介しました!

通ってみると良かった点・悪かった点は必ず出てくると思いますが、数字やイメージだけで選ぶのではなく、これからの学校生活を想像し夢を叶えられる環境はどこだろう?という視点で考えてみるのがおすすめです。

ぜひ、ご自身にあった進路を見つけてくださいね!

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