【三木プロダクション 声優所属オーディション】応募の魅力やポイントについて

オーディション

2020年も残すところ2ヶ月を切り、声優を目指す方にとっては来年の進路や目標などを考える機会も多くなったのではないでしょうか?

今年はコロナ禍の影響で様々なイベントが中止や延期になる中、声優オーディションの数自体も例年に比べて少ない印象だったものの、それだけにオンライン等で開催されたものが多かったように感じますね。

今回は、そんな年末に開かれるオーディションの一つ「三木プロダクション 声優所属オーディション」が発表されていたので、ここでも詳細についてフォローしておこうと思います。

もちろん所属オーディションということで多くの応募が予想されるけれど、せっかく応募するなら受かりたいものです。

というわけで、そんな「三木プロダクション 声優所属オーディション」の魅力・詳細とあわせて、応合格に向けてみなさんの参考になるような内容も紹介していければと思うのでぜひ最後までご覧ください!

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三木プロダクション 声優所属オーディションについて

三木プロダクションは、新宿駅からほど近いところにある1959年に設立された歴史ある芸能事務所。

俳優・声優・タレント・お笑い芸人のマネジメントに加え、舞台の企画・製作なども手がけています。所属者には栗田貫一さん宮内敦士さんをはじめ、声優では青木志貴さんなどが在籍。

下記は11/11(水)時点のオーディション情報です。

主催事務所:三木プロダクション

応募締切:2020年12月7日(月)

参加費用:-

審査形式:オンライン(一次審査、二次審査、最終審査)

【選考】

一次審査:書類選考(合格者のみ12/10頃に通知)

二次審査:実技審査(課題に添った動画を提出/課題・具体的な方法は一次審査通過者に直接連絡)

最終審査:リモートによる個別面接

※場合によっては、オフライン(直接来社)のケース有り。

【応募資格】

  • 年齢40歳まで
  • 性別不問
  • 特定のプロダクションと契約のない人
  • 未成年の方は保護者の同意が必要

【応募方法】

公式HP「応募フォーム」よりエントリー

  • 必要事項(志望動機、自己PRなど)
  • 写真2枚(全身1枚・顔正面アップ1枚=3ヶ月以内に撮影したもの)

【合格特典】

三木プロダクションに所属

または、所属を前提としたワークショップ(有料)の斡旋を行う場合あり

合格特典

今回のオーディションの大きな魅力は、なんといっても合格後に「プロダクション所属」の可能性があること。

今回は、対象年齢が40歳までと幅広く設けられていることから、応募者の経歴・演技経験にもバラつきがあるはずです。

過去に出演歴や実績がある方、学校や養成所に通っていた方ほど、「即所属」をつかむチャンスが大きいのではないでしょうか。

また、実力等を判断し必要であれば「所属を前提としたワークショップの斡旋」となるようで、こちらは将来性を見越した合格になるかと思います。

「即所属」はもちろん魅力的ではありますが、人間関係や環境に慣れる上でもワークショップで実力をつけることは所属に向けて大きなメリットになるはずです。

応募にあたってのポイント

新型コロナウイルスの影響により、現時点ではオンラインでの審査が予定されていますね。

こうしたオンライン形式での審査は今年に入ってからほとんどのオーディションで見られるようになっていて、応募者側も撮影・収録環境には充分気を遣う必要があるかと思います。

よく、テープ審査で聴き取りにくいものが送られてくるように、動画にしても顔がはっきりわかる明るさや見切れ・音質・画質には特に注意しながら制作することが大切で、これは他の応募者に差をつける要素にもなり得るかもしれませんよね。

審査の詳しい内容はわからないんですが、課題の意図を捉え、カメラの向こう側の人に伝えようという意識を持ってアピールすることで必ず相手にも伝わりやすくなるはずです。

おすすめ記事

僕の中では、どちらかといえば顔出し系のプロダクションというイメージが強いんですが、だからといって声優志望者におすすめできないというわけじゃなく、昨今の声優像の変化や青木志貴さんの活動をみるに、この事務所ならではの特徴がはっきりとしている印象です。

自分自身が将来どんな声優になりたくて、どんな強みがあるのか?

三木プロダクションの特徴や求める人材はどんな声優か?

以下の記事では、青木志貴さんと三木プロダクションマネージャーさんによる「求められる声優像」について語っている動画やオーディションで受かる人の特徴を個人的な見解からご紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

おすすめの書籍

オーディションを受けるにあたって個人的におすすめの書籍をご紹介。

『俳優のためのオーディションハンドブック』

(書籍版/Kindle版)

こちらは俳優向けですが、声優志望者でも充分参考になります。

オーディション前の心構えや対策を基本から学べて、おまけに専門用語にも詳しくなれる。

実際に審査会場へ赴くときに目を通しておくと便利な一冊です。

『売れる声優になるためにあなたが今しなければならない30のこと』

(書籍版/Kindle版)

アニメ『テニスの王子様』『HUNTER×HUNTER』の音響監督を務めた平光琢也さんの著書。

主に現場が求める声優について解説されてますが、オーディションについては第1章と第4章を読むだけでもかなりの価値ありです。

まとめ

というわけで、今回は「三木プロダクション 声優所属オーディション」についてご紹介しました。

新型コロナウイルスの影響からリモート審査を実施するところは多いですが、あらゆるオーディションをチェックしておくことでチャンスを掴みやすくなるはずです。

応募者側にとっても難しい対応が続きますが、ぜひ気になったオーディションへエントリーしてみてはいかがでしょうか?

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