声優になるには?経験者が紹介する【目標を叶える7つのマインド】

業界・進路対策

「将来は声優になりたい」

でも、実際のところ夢を叶えるためには数々の壁を乗り越えなければいけませんよね?

自分への劣等感、周囲の反対、そして向かう先は競争の世界…。

「目指したいけれど、どうしようか迷っている…」という人も少なくないのではと思います。

こうした問題は一見複雑そうに見えるかもしれませんが、自分次第で将来を変えられることもできます。

筆者も、以前は同じような悩みを持っていましたが、4年間の学びの後プロダクションに所属し目標を叶えることができました。

これまでの人生でたくさんのことを学びましたが、ここではこれから声優を目指す方に向けて本当におすすめしたい心構えや思考法をご紹介します。

考え方を変えて行動するだけで、人生はガラッと変わります!

ぜひ、以下で紹介する7つのポイントを参考に、夢を叶える行動を起こしてみてください。

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心が変われば運命が変わる

とかく声優になるためには、「どんな声優学校や養成所に行くべきか?」「オーディションの対策は?」など、具体的な進路先や対策に関する情報を求める人が多いです。

もちろんこういったことも大事ではありますが、これを知ったからといって必ずしも成功できるわけではありません。

もちろん、個々によって才能や実力などは違いますし、持って生まれた声質も違えば見た目も違います。

ですが、自身のライフスタイルは今からでも変えることができます。

すぐに結果が出るものではないですが、積み重ねていけば必ず何かしらの成果として表れるはずです。

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。


     - ウィリアム・ジェームズ

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夢を叶える7つのマインド

「自分に自信がない」「声優になれるか不安」「周りが気になる」

夢に挑戦するにあたって問題は様々かと思いますが、ここでご紹介することを参考にすることできっと前向きな思考を持てるはずです。

以下で、主なポイントに絞って取り上げていきます。

悩みは行動で確かめる

まだ声優を目指そうか悩んでいる人も多いはず。

自分がやりたいこと、好きなことは何なのか?いくら考えても悩むときは答えを決める材料が不足しているのかもしれません。

頭の中で考えを巡らせても、これまでの人生経験の中でしか答えは出ませんよね?

思ったことは行動に移してみること。当たり前ですが、行動に移すには勇気が必要です。

でも、ずっと同じ場所で悩むほど無駄な時間はありません。

あらゆる情報を集めたり、実際に体験してみると、進路を決める上での重要なヒントが得られるはずですよ。

自分の人生は自分のもの

周りの反応が気になって、なかなか言い出しにくいという人もいるかもしれません。

もちろん、こうした周りの支援は夢を叶える上でとても励みになったり助けになるときはあります。

ですが、自分の人生は、親の人生でもなければ他人の人生でもありませんよね?

周りの反対する人は、その道を経験したことがない人がほとんどです。仮に意見を参考にするなら自分が目指す業界を経験した人の言葉を参考にすることが最も的確で具体的ではないかと思います。

もし周囲が反対したとしても、今の世の中なら自分自身で目指すことができる環境は充分整っています。自分自身で努力し結果を出すことで周囲の見る目も確実に変わってくるはずです!

「できない」の理由は自分自身

例えば、「時間がないからできない」という人も多いのではないでしょうか?

つい口癖のように言ってしまいがちですが、一日の時間を整理してみると意外と何もしていない時や休んでいる時間があったりします。

これを一週間、一ヶ月に換算するとかなりの時間です。

忙しいと口にする人ほど、実は時間の管理ができていないのかもしれません。

「〇〇だから」「〇〇があるから」、原因は周りのせいではなく自分が原因だったりするのでぜひ見直してみることをおすすめします。

「個性がない」は可能性の塊

「自分の声に特徴がない」と悩む人も多いかと思いますが、これは決して欠点だけではありません。

今の声優業界を見渡しても全ての人が特徴的な声というわけではないですし、いわゆる”普通の声”ほど聞き手にとって馴染みやすい声、良い意味で気にならない声になり得ます。

人には持って生まれた特徴があるように、その人にしか出せない味があります。

ほとんどの人が、個性はすぐそこにあるものと思うかもしれませんが、実際のところ経験によって滲み出てくるものではないでしょうか?

あわせて、個性の見つけ方についてこちらの記事で紹介しています。

ひたすら自分と向き合う

いざ声優を目指すとなったら、必ずと言っていいほどライバルの存在が気になります。

学校や養成所に入ったらまさに競争の世界ですし、他人の評価というものがどうしても気になります。ですが、これに囚われると自分自身で自信を失いかねません。

僕自身、これまでたくさんの仲間と切磋琢磨してきましたが、よく自分の実力の無さに悲しくなりました。笑

ですが、自分が持っている魅力に多少なりとも気づくことができてからは、自分なりのアピールの仕方で頑張るようにしました。

仲間同士で高め合うことはとても大切なことだし参考になることもありますが、あくまで他人は他人で、自分は自分です。

周りを気にして悩んでも仕方ないので、毎日の小さな目標を立てるでもいいのでひたすら自分と向き合ことがメンタルを保つために大切なことだったりします。

強みを理解する

「目指した先で声優になれるのか」

これから目指す人にとっては、ここが一番気になるところだったりします。

正直なところ限られた人しかなれない世界だし、プロダクションによって違いはあれど一定のレベルとか好みはあります。あと運もです。

誰しも向き不向きはあって、努力でカバーできる部分もあればどうしても埋められない壁もあります。これは仕方のないことですが、誰でもなれる仕事ではないことは充分覚悟しておくことが大切かなと。

僕も所属して以降、声優を目指す人にたくさん会いましたが、正直今のままでは厳しいのでは?という人もいます。そういう人に限って、服装や振る舞いも気になることが多かったり…。

食材にしても、それぞれの良さや合う料理があるように、やはり自分の活かし方を知っている人ほどその才能を発揮しやすいのではないでしょうか?

リスクを背負う勇気と覚悟

人生の大きな決断をするとき、失敗を恐れてしまうからこそ慎重になります。

ですが、これも受け入れていかなければ結局のところ前には進めませんよね?

以前、ジャニーズ事務所の退所会見を行った元SMAP・中居正広さんのコメントの中に「後悔すると分かっていても飛び込まないといけない瞬間が、人生の中で1度や2度あってもいいんじゃないか」といいうものがありました。

さらに、「それと、そこに足を踏み入れる勇気や『しっかり後悔を受け入れることも大事なんじゃないか』と思います」とも仰っています。

長く芸能活動をしてきた方だからこそ、味わった成功も失敗もあったと思いますが、そうした経験も勇気を持った者だけにしか訪れません。

リスクと隣り合わせの世界ですが、最後は自分自身の勇気や覚悟が試されます。

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まとめ

  1. 悩みは行動で確かめる
  2. 自分の人生は自分のもの
  3. 「できない」の理由は自分自身
  4. 「個性がない」は可能性の塊
  5. ひたすら自分と向き合う
  6. 強みを理解する
  7. リスクを背負う勇気と覚悟

個々に抱える悩みは様々だと思いますが、その問題のほとんどが自分自身で複雑に作ってしまったものだったりします。

考え方を変え、心を軽くすることで最初の一歩も踏み出しやすくなるもの。

ここから先の行動は、すぐにでも変えられるのではないでしょうか?

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