【語尾が弱い・消える】おすすめ改善ポイントと練習法!声を強くするコツ

練習法

みなさんは、会話中に言葉を聞き返されたり理解されなかったという経験はあるでしょうか?

せっかく伝えたいことがあっても、相手に聞こえなければ意味がないですよね?

言葉に力がない、尻すぼみになってしまうなど、思い当たる人も少なからずいるはずですが、その原因の一つは「語尾」にあったりします。

実は、語尾が変わるだけで、見違えるくらい説得力が増し、その人の印象すら改善できたりします。

というわけで、今回は、昔僕も同じような経験から実践した、語尾を鍛えるおすすめのトレーニングについてご紹介します!

会話、スピーチ、朗読などなど、声の仕事をする方にも効果的なトレーニングなので、ぜひ参考にして実践してみてください!

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語尾が弱い原因は?

語尾が弱くなる理由は、お腹を使った発声ができていないこと、そしてブレスの調節ができていないことが主な原因です。

「正しい発声には腹式呼吸が大事」と言われますが、このお腹を使うことでブレスに乗せた厚みのある声が出て、さらにうまくコントロールすることで声が安定して出てくることになります。

その他の原因として、そのときの精神状態によって自然と体が縮こまったり呼吸が浅くなってしまうなどありますが、そのあたりはまた後述していきます。

まずは根本的な発声の仕方からトレーニングしていきましょう!

語尾を鍛えるメリット

トレーニング効果
  • ブレス&声量の安定
  • 肺活量アップ
  • 胸式呼吸から腹式呼吸へ

言葉に芯を出すためには、なんといってもお腹を使った腹式呼吸で発声することが一番効果的。

それでは以下で早速おすすめのトレーニング方法をご紹介していきます!

おすすめ練習法

あおむけ腹式呼吸

あおむけ腹式呼吸
  1. あおむけになって目を閉じる
  2. お腹に意識を集中
  3. 鼻からお腹へ息を吸い込む
  4. お腹にたまった空気を支える
  5. ゆっくり細く「スー」と口から息を吐く

腹式呼吸をマスターしたい方は、上記のトレーニングのようにあおむけになって行うことがおすすめです。

口から息を吐くときは、できるだけ長く続くようにゆっくり細く吐くのがポイント!

そのときに、しっかりとお腹で支えながら空気を送り出せているかを確認しながら行ってみてください。

また、暗くして静かなBGMを流してみるなど、リラックスできる環境で行うことも練習効率アップにつながります。

発声コントロール

発声コントロール
  1. 鼻からお腹に息を吸い込む
  2. お腹にたまった空気を支える
  3. 「シー」と25秒間一定の強さで声を出す

声が途切れたり、後半にかけて弱くなってしまわないよう、バランスよく一定の音量で出してください。

ポイントは、大きく息を吸おうと力まないこと。

リラックスして肩や首回りの緊張を抜いて行うのがおすすめです。

最初はなかなか難しいですが、「どのポイントで息を使いすぎているか?」を感じながらうまく吐く息をコントロールしてみましょう!

お経読み

3つ目のおすすめは、外郎売の「お経読み」です。

ちょっとわかりずらいので解説すると、お坊さんが低い声でお経を読むのをイメージしてもらえるとわかりやすいかと。

音程・ボリュームはフラット(平板・一定)で、語尾までしっかり発音することを意識してください。

題材は、外郎売がおすすめですが難しければ詩集や短文などなんでもOKです!

お経読み
  • 音程・ボリューム・スピードは一定(棒読み)
  • 「。」など、キリの良いところまで間をあけない
  • 語尾が消えたり下がらない

自信を高めるコツ

トレーニングでは改善できても、結局のところ相手にどう伝わるかも大事だったりします。

会話やスピーチ、朗読など原稿を読む際も、自分に自信がなければ言葉は弱くなってしまうもの。

同じような経験をした方もいるかもしれませんが、例えば、正しいことを言ったとしても言葉に力がない人と、間違っていてもすごく自信たっぷりに力説する人は、不思議と後者の方が正しいことを言ってるように聞こえてしまうんですよね…。

これはお芝居でもそうですが、相手の目を見なければお客さんからはそのセリフの印象が弱く見えてしまうんです。

自信を高める喋り方
  • 胸を張る
  • 背筋を伸ばす
  • 母音を意識する
  • 口角を上げる
  • 相手の目を見る

日頃から「自分に自信がない」というの人ほど上記のポイントを意識にしてみると、語尾がしっかりと出て言葉が明瞭になるだけでなく、相手に与える印象も大きく変わるはずですよ!

まとめ

というわけで、今回は語尾を強くする練習法と印象アップのポイントをご紹介しました!

体が変われば、心が変わり、自然と口からでる言葉も変わります。

ぜひ、あなたの発言力を高めるために実践してみてください!

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