YouTube配信、テレワーク、宅録作業などなど、こうした機会に一つは持っておくと重宝するのがマイクですよね。
最近では、安価でも音質の良いものやたくさんの機能が搭載されたものまで幅広くラインナップされていますが、「せっかくなら見た目にこだわりたい!」という方も多いはず!
そんな、ちょっと個性的なマイクを求める方のために。
今回は、おしゃれでインテリアにもなるデザイン・カラーが特徴のコンデンサーマイクをセレクトしてみました!
入門向けのエントリーモデルから、さらにこだわったハイエンドモデルまで、ぜひお好みのマイクを見つけてみてはいかがでしょうか?
- コンデンサーマイクの特徴
- チェックポイント
- おしゃれなコンデンサーマイク10選
- FIFINE(ファイファイン)/K669
- Razer(レイザー)/Seiren Mini
- Blue Microphones(ブルー)/SnowBall iCE
- MXL(エム・エックス・エル)/V67G
- AKG(アー・カー・ゲー)/Lyra-Y3
- Razer(レイザー)/Seiren X
- SHURE(シュアー)/MV5
- Blue Microphones(ブルー)/Yeti
- audio-technica(オーディオテクニカ)/AT2020V、AT2020USB+
- MXL(エム・エックス・エル)/V67G-HE
- Kingston(キングストン)/HyperX QuadCast S
- Marantz Professional(マランツプロ)/MPM-3000
- まとめ
コンデンサーマイクの特徴
- 構造が複雑
- 電源を必要とする
- 価格は高め
- 高感度
- 湿気や衝撃によわい
マイクには、大きく分けてダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類があります。
コンデンサーマイクは、ダイナミックマイクと違い繊細なため取り扱いに注意が必要ですが、その反面、音質や集音性に優れたメリットがあり微細な音にもしっかりアプローチしてくれます。ファンタム電源を必要とするXLR端子のものが一般的ですが、中には、オーディオインターフェイス不要でデバイスに直接繋いで電源を受給できる「USBマイク」も多く販売されていたりとサイズやバリエーションも様々!
チェックポイント
- 指向性
- 接続タイプ
- 最大入力音圧レベル(SPL):数値が高いほど○

指向性はマイクの集音方向を表したもので、配信やヴォーカル収録のように個人で使う目的であれば単一指向性(カーディオイド)のみで充分賄えますが、複数人で楽器などを演奏をする場合には、指向性のバリエーションが多く最大SPLが高いものが安心です。
最初の一本であれば、取り扱いの簡単なUSBタイプでマイク本体での操作ができるものがおすすめ!
おしゃれなコンデンサーマイク10選
FIFINE(ファイファイン)/K669

- 指向性:単一指向性
- 接続:USB接続
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:-
- 重量:305g(本体+マイクコード)/80g(スタンド)
skypeなどの通話や配信利用におすすめのFIFINEのK669。
圧倒的な安さはもちろん、PCやゲームデバイスへの接続後すぐに使用できる手軽さに加え、本体でのボリューム調節機能も魅力の一つ。
本格的な収録には向かないものの、音質やノイズ等を気にしないのであれば最初の一本として充分に活躍してくれるマイクです。
Razer(レイザー)/Seiren Mini

- 指向性:単一指向性(スーパーカーディオイド)
- 接続:USB端子
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:120dB
- 重量:280g
RazerのSeirenシリーズの中でもっともコンパクトな「Seiren Mini」。
本体操作ができないデメリットはあるものの、8cmx9cmx16.1cmの超コンパクトサイズと圧倒的な軽さが魅力的で、同価格帯に限らず、他機のエントリーモデルにも引けを取らないバランスの良いサウンドにより、価格・サイズ・音質の三拍子が揃ったおすすめの入門マイク。
「クオーツピンク」「ブラック」「マーキュリーホワイト」の3つのカラーがラインナップされています。
Blue Microphones(ブルー)/SnowBall iCE

- 指向性:単一指向性
- 接続:USB端子
- 周波数特性:40Hz-18kHz
- 最大入力音圧レベル:-
- 重量:460g
Blue製のお手頃価格なUSBコンデンサーマイク。
名前の通り球状のシルエットが特徴的で、スタンドでの角度調整も可能。
操作性・汎用性に欠けるものの、適度な集音力と購入後のセットアップに手間がかからないところが大きな魅力です。
MXL(エム・エックス・エル)/V67G

- 指向性:単一指向性
- 接続:XLR端子
- 周波数特性:30Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:130dB
- 重量:589.67g
ヴォーカル収録を想定して作られたとだけあって、高〜中音域のインパクトに優れたきらびやかなサウンドが特徴のMXLエントリーモデル。
若干ヴィンテージっぽさのある見た目は、シンプルなストレート形状ながら存在感がありますね。
高価格帯のマイクには劣るものの、1万円ちょっとの安価でありながらマイクホルダー・マイクポーチ付属と本格的な収録をはじめたい方にもおすすめです。
AKG(アー・カー・ゲー)/Lyra-Y3


- 指向性:フロント/フロント&バック/タイトステレオ/ワイドステレオ
- 接続:USB接続
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:129dB
- 重量:920g
堅牢でオールドファッションな見た目が印象的な、2020年1月発売の新型USBコンデンサーマイク。
「Adaptive Capsule Array」技術搭載により、マイク前面のスイッチで4つの集音切替が可能で、複数人での会議や講義など、個人で使用するにはもったいないほど幅広い用途に対応できる機能性が売りの一本。
端子は次世代規格とされるUSB type-C→Aとなっています。
Razer(レイザー)/Seiren X

- 指向性:単一指向性(スーパーカーディオイド)
- 接続:USB端子
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:110dB
- 重量:330g
スパーカーディオイドならではのマイク前方の集音力に長けた、ボイスチャットや配信向きのSeirenシリーズ定番エントリーモデル。
感度が高くクリアな音質のため、良くも悪くも用途によってボリュームレベル操作(集音レンジ)の使いわけが重要な一本となります。
衝撃にやや弱い印象ですが、その反面、軽量かつスリムなデザインと4つのカラーセレクトが揃っているのも魅力。
また、モニター音の遅延も抑えられ、本体でのミュート・ボリューム操作も可能なため、配信やテレワーク等であれば充分すぎるクリアな音を楽しめます。
スタンドの角度調節も可能なため、取り回しのいい卓上マイクとしておすすめ。
SHURE(シュアー)/MV5

- 指向性:単一指向性
- 接続:USB接続
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:130dB
- 重量:-
ダイナミックマイクの定番・SM58(通称:ゴッパチ)で有名なSHUREのおしゃれな新型USBマイク。
SHUREのコンデンサーマイクってどうなの?という印象ですが、中音域の音抜けとヴォーカルの声を忠実に再現してくれるバランスの良い音色が特徴で、USBタイプとはいえSM58にも引けを取らない一本。
ポッドキャスティングの収録に優れたマイクとあって、モニターヘッドホン用の端子はもちろん、3種のプリセットモード(ヴォーカル/楽器/フラット)から用途に適したセッティングを簡単に切り替えられるのも魅力です。
グレー/ブラック/ブルー/グリーン/レッド/の豊富なカラーラインナップと、14cm(スタンド付)の邪魔にならないコンパクトなサイズ。
Blue Microphones(ブルー)/Yeti

- 指向性:ステレオ/無指向性/単一指向性/双指向性
- 接続:USB端子
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:120dB
- 重量:1550g
アメリカの音響機器メーカー・Blue Microphonesのベストセラーとして根強い人気製品で、USBマイクの中ではトップクラスのクリアな音質と4つの指向性を備えた実用的な一本。
高さ29.5cmのサイズや1550gの重量は持ち運びには不向きですが、ミュートのON/OFF、ゲイン・モニター音の調節、指向性切替などたくさんの機能がマイク本体で手軽に操作できるのが大きな魅力といえます。
豊富なカラーバリエーションに加えて、Yeti専用のマイクスポンジと組み合わせることでよりインテリアっぽさを演出してくれるはず。
audio-technica(オーディオテクニカ)/AT2020V、AT2020USB+


- 指向性:単一指向性
- 接続:XLR端子
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:144dB
- 重量:744g
- 指向性:単一指向性
- 接続:USB端子
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:-
- 重量:454g
大人気コンデンサーマイク・AT2020のボディに煌びやかなメッキを施し、振動ノイズを減衰するショックマウントを搭載した数量限定のシルバーカラーモデル。
コンデンサーマイクの定番AT2020、AT2020USB+そのままの音質で見た目にも魅力が増したこちらは、性能とデザインの両方を兼ね備えた高コストパフォーマンスなマイクといえます。
MXL(エム・エックス・エル)/V67G-HE

- 指向性:単一指向性
- 接続:XLR端子
- 周波数特性:30Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:130dB
- 重量:589.67g
「V67G」からデザインが一新したきらびやかなシルバーカラーが特徴の「V67G-HE」。
見た目通りなギラついたサウンドは高域〜中域がやや強く女性ヴォーカリスト向けですが、かといって芯の細さは気にならずクリアな音作り。
また、同じくシルバーカラーのショックマウントとポップガードは見た目の統一感が出せる上に、クロスにハードケースも付属とあってお買い得なセット内容。
やや重量があるため、それに耐えうるスタンドやアームを検討しておきましょう!
Kingston(キングストン)/HyperX QuadCast S

- 指向性:ステレオ/無指向性/単一指向性/双指向性
- 接続:USB接続
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:-
- 重量:600g
ゲーミングマイクの定番となりつつあるQuadCastにRGBライティング機能を搭載したHyperX QuadCast S。
PCの無料専用ソフト(NGENUITY)で、音だけでなくカラーやグラデーションを細かく設定できる高いデザイン性。さらに、トップ部分をワンタップでON/OFF切替、ボトム部分のダイヤル回転でボリューム調節と、感覚的かつ無駄ない抜群の操作性が人気の理由。
そして、内臓ポップフィルターと4つの指向性によって、その場のあらゆる音を快適に集音してくれます。
ケーブルはUSB type-C→Aとなっており、ショックマウントやスタンドも付属。
Marantz Professional(マランツプロ)/MPM-3000

- 指向性:単一指向性
- 接続:XLR端子
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 最大入力音圧レベル:138dB
- 重量:680g
余計な装飾を削ぎ落としたシンプルなデザインが印象的な、34mm大口径ダイアフラム・カーディオイド・コンデンサーマイク。
輪郭の効いたクリアな音は、ヴォーカルだけでなくアコースティックギターなどと組み合わせてもしっかりアプローチしてくれます。
本体とショックマウントが一体となっており、取り扱いに繊細なマイクではあるものの、頑丈で大きなハードケースが付属している点が安心。
まとめ
というわけで、今回はおしゃれなデザインが魅力のおすすめコンデンサーマイクをご紹介しました!
特に、以下のメーカーでは個性的な見た目のマイクが多数ラインナップされているのでぜひチェックしてみてくださいね。
- MXL(エム・エックス・エル)
- Blue Microphones(ブルー)
- Kingston(キングストン)
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