乾燥する季節になると何かと気になるのが喉のケア。
症状が続くと仕事や生活に支障をきたすことになりますよね。
特に、日頃から声帯を使うことの多い人にとってのど飴は必需品だったりします。
そこで今回は、そういった喉のトラブルに対処するためにチェックしておきたい人気ののど飴をご紹介していきます。
ぜひ、ご自身の好みに適したのど飴を選んでみてください!
のど飴の種類ついて
喉のケアにおすすめなのど飴を選ぶ前に知っておきたいのが、のど飴のタイプについて。
大きく分けて3種類(医薬品・医薬部外品・食品)ののど飴が販売されています。
どれも市販されているものの、それぞれでどういった特徴や効果、そして医薬品については副作用があるかを確認しておくのがおすすめです。
【医薬品】
- 厚生労働省に効果・効能が認められたもの
- 症状に対する効果・効能が明記されている
- 即効性が高い
- 副作用の恐れがある
- 種類が少ない
【医薬部外品】
- 有効成分が一定量配合されているもの
- 効果・効能が緩やか
- 副作用の心配がない
- 手に入りやすい
【食品】
- 効果・効能は明記されていない
- 副作用の心配がない
- 種類が豊富
- 手に入りやすい
人気のど飴8選
医薬品
【常磐薬品】南天のど飴
古くからせき止め薬として使われてきた「南天実」を使ったのど飴。
その生薬の効能から、気管を拡げ脳のせき中枢に作用してくれるようです。
風味や錠数などのラインナップも豊富なのでお好みで選びやすいのも魅力。
【龍角散】龍角散ダイレクトスティック
胃薬やのど飴で有名な龍角散のダイレクトスティック。
こちらはキャンディータイプではなく、水なしで服用できる顆粒タイプの医薬品となっています。
のど飴よりもすぐに服用できて、たんやせき、のどの炎症による声がれなどに効果があるようです。
医薬部外品
【大正製薬】ヴィックス メディケットドロップ
うがい薬成分であるCPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)を配合し、喉の痛みや腫れ、声枯れといった症状だけでなく口腔内の殺菌・消毒効果もあるとのこと。
レモン以外にもオレンジや巨峰、ウメなど、様々なバリエーションが発売されているのも魅力ですね。
個人的には口当たりの良いのど飴という印象で、刺激が強いものを避けたい方におすすめです。
【サンスター】ガム メディカルドロップ
オーラルケア商品でお馴染みのサンスターのメディカルドロップ。
CPCによる口腔内の殺菌・消毒に加え、喉の炎症や声枯れにも効果を発揮するようです。
携帯に便利なスティックパック仕様(4粒×6包)となっており外出先でもおすすめ。
食品
【龍角散】龍角散ののどすっきり飴
のどの専門メーカーである龍角散が開発した定番中の定番商品。
今でも根強い人気商品から、一度は購入したことのある人も多いのではないでしょうか?
19種類のハーブエキス配合とあるように、口に入れた時に広がるハーブの強い刺激が印象的ですね。
今ではタブレットやステックタイプも有名です。
【森下仁丹】鼻・のど甜茶飴
強力なメントール感が特徴の森下仁丹の定番のど飴。
1袋あたりがやや高額ですが、鼻から抜ける爽快感とノンシュガーのスッキリ感を得たい人におすすめです。
また、のど飴をお湯や紅茶に溶かして飲むのど飴湯としての活用も。
【カンロ】ボイスケアのど飴
カンロと声楽で有名な国立(くにたち)音楽大学が共同開発した「声とのどを大切にする人」のためののど飴。
枇杷の葉やオリーブの葉など、喉に優しい7種のハーブを使用とあるように、舐めた瞬間にくる独特の苦味と刺激、さらにその後のスッキリした感じが口の中に残るので、ハーブ系が好きな人にはおすすめ。
歌手・声優・アナウンサーなど、日頃から声を使う人に向けた商品となっています。
【カンロ】健康のど飴たたかうマヌカハニー
29種のハーブに加え、ニュージーランド産のマヌカハニーとプロポリスを配合したのど飴。
原材料にはちみつやカラメルソースが使われていることもあり、甘い口当たりが特徴で喉が痛むときや乾燥する時期におすすめです。
まとめ
乾燥する時期はもちろんですが、何かと喉を使う機会が多い人にとってはのど飴は欠かせませんよね。
今では、様々な風味やタイプののど飴が販売されており、自身のニーズに合わせたものが必ず見つかるはずです。
ぜひ、喉を守ってくれるお気に入りののど飴を見つけてくださいね!
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