【声優の現実】続けるためのモチベーションの保ち方について

練習法

「声優って実際のところとても大変そう…」と感じる人が多いように、目指すにしても続けるにしても、実際のところ過酷な道だったりします。

スキルはもちろん心の持ちようもすごく大切なんですが、学校や養成所だと意外とこうしたことを具体的に教えてもらえることって少なかったりするんですよね。

というわけで、この記事では声優の仕事の現実とモチベーションの保つ方法をいくつかご紹介します。

簡単にできるモチベーション維持の方法を参考に、ぜひポジティブな毎日を送ってください!

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声優は何かと不安定

今の業界って、たくさんの若手声優さんが溢れていて仕事を取り合う超競争社会です。

これから目指す人は、こうしたことも頭に入れつつ生き残りの方法を模索していかなければいけません。

新人声優の当たり前

収入は不安定が当たり前

仕事は前日連絡が当たり前

スケジュールは真っ白が当たり前

オーディションは落ちるのが当たり前

アルバイトは融通を利かせるのが当たり前

新人声優に関していえば、こうしたことが当たり前の毎日です。

もう、精神的に不安定になるのも無理ない状況ですよね。

とはいえ、なかなか簡単に諦められないほど声優って魅力的な職業ですよね。

今ある不安や悩みを少しでも解消できる方法を以下で紹介していきます!

モチベーションを保つコツ

ネガティブになることは決して悪いことではありません。

問題なのは、感情がコントロールできないことです。

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客観的な自己観察をする

「今自分はこういうことで悩んでいるんだな」ってことを客観的に分析してみましょう。

今置かれている自分の立場や、目の前にある問題を冷静に捉えることができます。

どうすれば解決できるのか?

相手(周りの人)は自分に何を求めているのか?

自分にはどんな価値があるのかを知ることが大切です。

彼を知り己を知れば、百戦殆うからず。

引用:2003年 ナツメ社 『図解雑学 孫子の兵法』70P

相手を知り自分自身を知っていれば、どんなことにも敗れることはない。

中国の武将・軍事思想家である孫子の言葉は、今の時代においても当てはまることが多いと思います。

問題を原動力に変える

人間、誰でも落ち込むことはあります。

でも、そのまま行動できずに小さくまとまってしまうのはすごくもったいないですよね?

悔しさや自分への憤りは行動力の源です。

「自分はこんなものじゃない」

「これだけは絶対負けられない」

自分はすごい人間と思い込むことで確固たるプライドが作られていきます。

普段から自分に自信が無いと感じている人におすすめです。

気分転換をする

実は、今の悩みって他人から見れば些細なことかも知れません。

冷静になって考えれば、別に問題を解決する必要もなくなりますよね。

気晴らしの方法

旅行をする

スポーツをする

全く別のコミュニティの仲間と会う

学校や養成所、業界の中にいるとなかなか気づきにくいですが、問題から一度距離を置くことで冷静に物事を考えられます。

気持ちもスッキリしますし、案外小さなことで悩んでいると気づくきっかけになります。

サボる

落ち込む原因はいろいろありますが、頑張る人ほど結果に左右されがちだったりします。

「これだけ頑張ったのに…」

「もうどうしていいかわからない」

頑張れば頑張るほど上手くいかなかったときの反動は大きいです。

ときには肩の力を抜き、定期的にサボる時間を作ることも大切です。

プラス思考の評価をしよう

ある問題をずっと考え続けてしまうと、マイナス思考が頭の中を支配します。

例えば、失敗したことばかり思い返していると、頭は疲れて、気分は落ち込み、集中力はどんどん低下するように。

それが、またミスをする原因にもなって自然と笑顔もなくなっていきますよね。

まずは、小さなことでも自分自身を評価すること。

一日の終わりに、今日できたことや積み重ねを確かめましょう。

プラス思考で頭の中を埋めていくことで、現状の問題もポジティブに捉えることができます。

まとめ

「声優の仕事に正解はない」とよく言われますが、今抱える問題にも正解はないのかもしれないし、すべてが正解とも言えます。

つい周りの評価に左右されがちですが、まずは自分を信じることを大切に、ここで紹介したいろいろな方法を試してみてください。

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